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判断基準(a・b・c)について

 第三者評価では各評価項目についてa・b・cいずれかの評価を選択します。評価の着眼点をすべて満たした場合は「a」を選択したいのが人情です。

 そこで、

 平成26年度の厚生労働省通知では、a評価は、取り組み内容が目指すべき高い水準に到達している実態にあることとし、多くの福祉施設・事業所の取り組みは、a評価に向けた取り組みの余地がある状態としてb評価になるよう整理した上で、各評価項目が設定されました。このため、評価の着眼点すべてにチェックが付いたとしても、評価項目の趣旨・目的から、さらに実践や取り組みができると判断できる場合には、その根拠を明確にしたうえで、b評価とする余地があるものとして理解し、取り組むことが必要です。

 とあるのですが、

 a・b・cという序列の中では「a」を選択したいに決まっています。かながわ第三者評価機構では「b」が標準ということを言っていますが、成績至上主義的発想からは「b」を受け入れることは難しいと思います。

 また、利用希望者が見たときに「b」が標準だとは思わないでしょう・・・。

 これはかながわ第三者評価の問題だけでなく、そもそもの問題なのです。意図を伝えることが大事だとは思いますが、利用希望者など情報を利用する側がそこまで理解してみるのだろうか?評価機関によってもこの趣旨を理解せずに「a」の大奉仕をすることがあれば、上の趣旨は意味を全くなくしていきます。

 この鼬ごっこはずっと続くのでしょう。評価自体はあまり強調されず、敢えて小文字にすることでabc=○に見えるように識別を明確にしない(工夫??!)し、あまり重視していないのかも知れませんが、一般の認識、当事者の認識がわかってないんだろうな。

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またしても福祉サービス第三者評価の話です 何度も「a」「b」「c」(=「優」「良」「可」)という序列評価なのかと疑問を呈していますが、前回の内容では序列として認識されていることが実証できていると考えます。 これは受審側だけでなく、評価サイドにも序列として認識されているからです。認識が一般化されているものを変えるのは極めて難しいことです。 改善のためには ①「a」「b」「c」という序列記号を止める